このサイトは全てのダンサーの方に向けて、姿勢の重要性や痛みとの関係、また良い姿勢を得るための情報などについてを発信しています。

姿勢画像-6

姿勢の変化のケース:6

治療直前の写真:

画像の説明

 この写真の女性も現役のダンサーです。
 10年ほど前に椎間板ヘルニアになった事がありますが、その後特に再発する事も無く、バトンが10年ダンス10年で合わせて20年以上続けています。
 今回は腰痛、特に右の仙腸関節と右の股関節痛の治療の為に来られました。

 上の写真は治療前の写真です。
 写真を見ると側面の写真では外踝前を通る垂直線と、耳孔の距離の違いがはっきりと出ています。
 これは体全体が捻じれている事を示しています。
 また一見左に比べて右の側面はきれいに見えるのですが、理想的な姿勢の写真と比較すると、肩や膝を通る直線の位置がかなり偏っている事が判ります。
 さらに後部の写真からは重心が多少左に偏っている事も理解できます。
 これは右の仙腸関節に痛みがある事から来ているものと思われます。

 この他運動分析では、右の肩甲骨の動きが少し悪い事や、腰椎の下と仙骨のジョイント付近の動きが悪い事、歩行分析では足の振出が左右対称では無く、かなりの偏りがありました。


 鍼治療はダメと言う事なので、下の写真は本人の訴えを元に下半身を中心として、仙腸関節の痛みと股関節の痛みに対して用手療法を用いて治療をした直後の写真です。
 最初の訴えにあった痛みや違和感はほぼ100%は消失し、動きも良くなったとの事でした。
 一番大きな変化は、左側面の写真で判るように、直線と耳孔の距離がかなり近づいて来ました。
 この事から、体全体の捻じれが少し良くなってきた事が考えられます。
 しかし直線が通る位置に関してはまだかなりの偏りが残っています。
 また後部の写真から判るように、重心はまだ少し左に残っています。

  

治療直後の写真:(運動療法個人メニュー無し)

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運動療法個人メニュー実施直後の写真:

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 上の写真は治療の後、エゴスキューの運動療法の個人メニューを作成し、実施した直後のものです。
 完璧と言うところまではいきませんでしたが、左右側面の写真はかなり理想的な姿勢のモデルに近づいています。
 彼女の場合、膝関節が過伸展気味なので、外踝を通る垂直線は膝関節の中央付近を通りませんが、これは無視しても良いかと思います。
 また腰の後ろの背骨のカーブを見ると、治療前の写真ではかなり直線に近かったものが、前方に凸のきれいなカーブを描いています。
 このカーブが出てきたことで、ジャンプしながら物を見た場合に2重に見えていたのが、普通に見えるようになったとの事です。

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